仁淀川町に自然の中でスリル楽しめる観光施設28日オープン

高知県仁淀川町に、高さ30メートルの「つり橋」や「ジップライン」といった大自然の中でスリルを楽しめる新たな観光施設がオープンするのに合わせて、20日、記念式典が行われました。

新たな観光施設「NIYODO FLY HIGH」は、愛媛県との県境に近い仁淀川町別枝の岩屋川渓谷に今月28日にオープンします。

これを前に20日、町や県の職員などおよそ40人が集まって記念式典が行われ、仁淀川町の古味実町長が「来る人にはほかにはないスリルを体験してもらい、新たなアウトドア体験の1ページを刻んでもらいたい。大盛況となることを願っている」とあいさつしました。

この施設の特徴は、仁淀川の支流、岩屋川の上に架けられた高さ30メートル、長さ90メートルの「つり橋」と、その隣に張られたワイヤーロープを滑って渡るアトラクション「ジップライン」です。

施設のオープンを前に、式典の参加者たちがつり橋やジップラインを体験していました。

施設の運営会社の岸本憲明社長は「岩屋川渓谷の雄大な景観美を楽しんでもらえたらうれしい。この施設をきっかけに多くの人にこの地域を訪れてもらいたい」と話していました。

「NIYODO FLY HIGH」は、今月28日の午前9時にオープンする予定です。