よさこい祭り フランスからも参加 ダイナミックな踊り披露

ことしのよさこい祭りには海外から3チームが参加していて、このうちフランスから初めて参加した「フランスよさこい連盟」は、念願の舞台で躍動感あふれる踊りを披露しました。

フランスから来た踊り子たちは、フランスの国旗をイメージしたトリコロールカラーの鳴子を両手に持ち、全身を大きく使ったダイナミックな踊りを披露しました。

「フランスよさこい連盟」は、高知のよさこい祭りに参加するために結成されたフランス全土の6チームからなる連合チームで、新型コロナの影響で去年まで参加を見送っていましたが、ことしようやく参加できました。

今回の踊りには、「よさこい鳴子踊り」が初めて海外で披露された1972年のフランス・ニースのカーニバルにちなんで、当時の高知の踊り子たちが披露した振りつけも一部で取り入れています。

チームの代表を務めるアリゼ・ドゥクルノーさんは、念願だった高知の「よさこい祭り」に参加し「高知に来られるようになるまで時間がかかりましたが、無事に演舞ができて本当によかったです」と話していました。