台風６号 高知県に８日〜９日に最接近か ６日は高波に注意

大型で強い台風６号は、沖縄県の久米島の西の海上をゆっくりとした速さで東に進んでいて、今後、進路を北寄りに変えながら高知県には今月８日から９日にかけて最も接近する見込みです。

台風の接近に伴い気象台は、６日は、うねりを伴った高波に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、大型で強い台風６号はこの時間、沖縄県の久米島の西北西の海上をゆっくりとした速さで東へ進んでいるとみられます。

台風は今後、次第に進路を北寄りに変えながら日本の南を進むため、高知県には、今月８日から９日にかけて最も接近する見通しです。

▽６日夕方までの２４時間に降る雨の量は、多いところで１００ミリから１５０ミリ、
▽７日夕方までの２４時間に降る雨の量は多いところで２００ミリから３００ミリと予想され、その後、雨量はさらに増えるおそれがあります。

また台風の接近に伴い６日は風も強まり、
最大瞬間風速は
▽海上で２０メートルから３０メートル、
▽陸上で２０メートルから２５メートルと予想されています。

また海はしける見込みで、６日の波の高さはうねりを伴って５メートルと予想されています。

７日以降はさらに風が強まり波も高くなる見込みです。

気象台は６日は、うねりを伴った高波に十分注意するよう呼びかけています。