「若年者ものづくり競技大会」高知県代表選手たちの激励会

来月開催される「若年者ものづくり競技大会」に高知県代表として出場する選手たちの激励会が、27日、県庁で行われました。

「若年者ものづくり競技大会」は日本のものづくりを担う若者の技能の向上を図ろうと、20歳以下の若者を対象に毎年開かれているもので、ことしは来月1日と2日に静岡県で開かれます。

27日は「機械製図」や「建築大工」などの部門で県代表として出場する香南市の高知職業能力開発短期大学校と四万十市の県立中村高等技術学校の学生3人が県庁を訪問しました。

激励会では、井上浩之副知事が「平常心で楽しみながら日々の練習の成果を発揮してほしい」とエールを送りました。

これに対し、選手を代表して、高知職業能力開発短期大学校の渡邊佑典さんが「優勝を目指して頑張ります」と大会に向けた意気込みを述べました。

去年の大会では、高知県代表として「ITネットワークシステム管理」の部門に出場した選手が初の金賞を受賞しており、ことしも上位入賞が期待されています。

「建築大工」部門に出場する県立中村高等技術学校の門田隼斗さんは「今まで練習してきたことをこの大会で発揮し、将来は、大工になりたいです」と話していました。