高知県産“七面鳥どんぶり” 22日から須崎の道の駅で提供

高知県内で生産されている七面鳥を使ったどんぶりが、須崎市の道の駅で提供されることになり、18日に試食会が開かれました。

須崎市の道の駅「かわうその里すさき」では、レストランの新たなメニューで人を呼び込もうと、七面鳥を使ったどんぶりを提供することになり、市や観光協会の職員、合わせて6人を集めて試食会を開きました。

使っているのは全国的に珍しい七面鳥の生産地、中土佐町大野見地区の七面鳥で、はじめに生産者の松下昇平さんが地元の大野見米や四万十川の水などを使って七面鳥を育てていることを説明しました。

新メニューのどんぶりは、卵とじの七面鳥の上にメレンゲと卵の黄身がのったもので、参加者たちは早速味を確かめていました。

参加者は「もも肉はジューシーで、歯ごたえがあるし、胸肉はしっとりとしていておいしい」などと話していました。

どんぶりを考案した道の駅の宮川卓也駅長は「このどんぶりを通して県内で七面鳥を生産していることを知ってもらいたいし、高知が盛り上がってほしい」と話していました。

このどんぶりは、今月22日から9月末まで、道の駅2階のレストランで一日およそ15食限定で提供される予定です。