消防署の30代の職員が飲酒運転し検挙

四万十消防署に勤務する30代の男性職員が酒を飲んで車を運転したとして、15日朝四万十市で警察に検挙されました。

幡多中央消防組合消防本部によりますと、15日午前5時45分ごろ、四万十市内で酒を飲んで車を運転したとして、四万十消防署に勤務する36歳の男性職員が警察に検挙されました。

この職員は、14日午後7時から15日未明にかけて友人と市内の居酒屋やスナックで飲酒し、近くに止めていた自家用車の中で午前5時40分ごろまで仮眠した後、帰宅しようとしたということです。

パトロール中の警察に検挙された際、呼気から基準値を超える量のアルコールが検出されました。

幡多中央消防組合消防本部の中平光昭消防長は「住民の生命、財産を守る消防職員としてあるまじき行為で、まことに申し訳ありません。再発防止と地域の皆さまの信頼回復に向け、全力で取り組んでまいります」とコメントしています。