四万十市 36度超の猛暑日 あすは大気不安定 落雷など注意

11日の高知県は晴れて各地で気温が上がり、四万十市では最高気温が36度を超える猛暑日となりました。12日は、大気の状態が非常に不安定となる見込みで急な強い雨や落雷などに注意が必要です。

高知地方気象台によりますと11日の高知県は、高気圧に覆われて、強い日差しが差し込み各地で気温が上がりました。

日中の最高気温は、
▽四万十市西土佐で36.3度と最高気温が35度を超える猛暑日となったほか
▽四万十市中村で34.8度、
▽黒潮町佐賀で34.1度、
▽本山町で33.5度などとなりました。

12日は、気圧の谷や湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、ところによっては雨や雷雨となる見込みです。

12日日中の予想最高気温は、
▽高知市で31度
▽足摺岬で29度
▽室戸岬で28度となっています。

気象台では12日昼前から夜のはじめごろにかけては落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。

また、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動するなど、安全の確保に努めるとともに、屋外での活動にも注意が必要です。