県職員にボーナス支給 平均71万円余 去年比2.6%増

県の職員に夏のボーナスが30日に支給され、1人当たりの平均の支給額は71万円余りと、去年よりおよそ1万8000円高い水準となりました。

県によりますと、夏のボーナスが支給されたのは、教職員や警察官などを含む職員1万3984人で、支給の総額は100億1822万円余りとなっています。

知事などの特別職も含めた職員1人当たりの平均の支給額は71万6406円で、去年と比べて1万8120円、率にして2.6%高い水準となりました。

県によりますと、去年の人事委員会からの勧告に基づき、民間のボーナスの支給割合と均衡を図ったことなどから、平均の支給額が増加したということです。

特別職は、浜田知事が278万6175円、副知事が214万6725円となっています。

このほか、県議会議員にもボーナスが支給され、議長が205万5375円、副議長が187万2675円となっています。

一方、高知市の職員にもボーナスが支給され、平均の支給額は70万7046円と、去年に比べて6万3000円余り高い水準となりました。

高知市の岡崎市長は212万8500円で、去年と比べて16万1250円増えました。