新型コロナ 高知県の感染者数 前週より増加

新型コロナの感染状況について、高知県は、今月25日までの1週間で1医療機関あたりの平均の患者数が5.09人だったと発表しました。前の週より1.36人多くなっていて、県は「増加」しているとしています。

県が発表した、今月19日から25日までの1週間の県内の感染状況によりますと、1医療機関あたりの新型コロナの平均の患者数は5.09人でした。

前の週より1.36人多くなっていて、県は、県全域で「増加」しているとしています。

県内の保健所の管内別に平均を見ますと、
▼幡多福祉保健所が6.75人と最も多く、
▼中央西福祉保健所が6.5人、
▼高知市保健所が5.64人、
▼須崎福祉保健所が5人となっています。

このほか、
▼中央東福祉保健所が4.2人、
▼安芸福祉保健所が0.75人となっています。

幡多と中央西、それに高知市と中央東で「増加」となっている一方、安芸で「急減」となっています。

年代別に見ますと、
▼10代が44人と最も多く、
▼10歳未満が31人、
▼50代が27人、
▼20代と30代が26人などとなっています。

今月25日現在の入院患者数は19人で、このうち、重症者は1人となっています。