新型コロナ 1医療機関あたりの感染者数 前週より増加

新型コロナの感染状況について、高知県は、6月11日までの1週間で、1医療機関あたりの平均の患者数が3.48人だったと発表しました。
前の週より1.03人多くなっています。

県が発表した、6月5日から11日までの1週間の県内の感染状況によりますと、1医療機関あたりの、新型コロナの平均の患者数は3.48人でした。

前の週より、1.03人多くなっていて、県は、全体の推移について、「増加」としています。

県内の保健所の管内別に平均を見ますと、
▼安芸福祉保健所が6.0人
▼幡多福祉保健所が4.63人、
▼須崎福祉保健所が3.5人、
▼高知市保健所が2.93人、
▼中央東福祉保健所が2.7人
▼中央西福祉保健所が2.5人となっています。

▼幡多と中央西で「急増」、
▼安芸で「増加」となっている一方、
▼須崎で「減少」となっています。

また、年代別に見ますと、
▼10代未満で34人、
▼次いで、40代と70代がそれぞれ18人、
▼50代が16人などとなっています。

6月11日現在の入院患者数は47人で、このうち、重症者は0人となっています。