色とりどりの傘で梅雨空彩る「アンブレラスカイ」開催 香南

梅雨の時期を楽しんでもらおうと、色とりどりの傘で彩る「アンブレラスカイ」と呼ばれるイベントが香南市のテーマパークで開かれています。

色とりどりの傘を空中に飾りつける「アンブレラスカイ」と呼ばれるこのイベントは、香南市のテーマパーク「創造広場アクトランド」が、雨の多い梅雨の時期でも訪れた人に楽しんでもらおうと、4年前から毎年行っています。

園内の多目的広場では、赤や青、緑といったカラフルな6色の傘、合わせて66本が天井一面を彩っています。

「アンブレラスカイ」は、10年ほど前にポルトガルの街の芸術祭で始まった取り組みで、色鮮やかに見えるよう、テーマパークの職員が傘の配置を考えたということです。

ことしは、見た目で涼やかさを感じてもらおうと、傘の持ち手の部分から赤や青などの風車をつり下げていて、風が吹くと風車がくるくると回る様子を楽しむことができます。

また、訪れた人たちにSNS映えする写真を撮ってもらおうと、撮影用のカラフルな傘も用意されています。

広報担当の川村慎二さんは、「じめじめとした雨の日でも楽しめるので、このイベントできれいな光景を見て楽しんでほしい」と話していました。

このイベントは、休園日の月曜日を除いて7月23日まで行われています。