北川村 モネの庭 「ナニワイバラ」見ごろ迎える

北川村の観光施設、モネの庭でバラの一種、ナニワイバラが見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませています。

フランスの印象派の画家、クロード・モネの庭を再現したモネの庭では先月末からナニワイバラが咲き始め、見ごろを迎えています。

ナニワイバラは中国が原産のバラ科の植物で2000輪の白い花が長さ50メートルほどのアーチ状となって観光客を楽しませています。

訪れた人たちはきれいに咲いた白い花をのぞき込んだり、スマートフォンで写真におさめたりしていました。

静岡県浜松市から訪れたという観光客は、「ナニワイバラがいっぱい咲いているのを初めて見ました。みんなに勧めたいです」と話していました。

また、松山市から訪れたという観光客は、「モネの睡蓮の絵が好きで一度、訪れたいと思っていたので、来ることができて良かったです」と話していました。

モネの庭の小原広延さんは、「ことしのナニワイバラは例年より1週間から10日ほど早く咲いていて、来週ごろまで楽しめます」と話していました。

モネの庭ではこれから200種類、あわせて500本のバラが咲き始めるということです。