3年ぶりの「謝肉祭」新鮮な食材に舌鼓 大川村
高知県大川村で、地元特産の黒牛や地鶏をバーベキューで堪能できる人気の催し「謝肉祭」が、コロナ禍での中止を経て3年ぶりに開かれました。
大川村の「謝肉祭」は、およそ40年前から続く人気の催しで、県の内外で知られています。
3日は村の人口の4倍以上にあたるおよそ1500人の限定チケットを手にした人たちが集まり、地元特産の「大川黒牛」や「土佐はちきん地鶏」など、新鮮な食材のバーベキューに舌鼓を打っていました。
会場でははかま姿の地元の子どもたちが村に伝わる「花取り太刀踊り」を披露し、息の合った踊りで観客をわかせていました。
名古屋市から友人と訪れた70代の男性は、「初めて来ましたが、風光明媚なところで食べるお肉はとてもおいしいです」と話していました。
実行委員会の近藤京子さんは、「子どもからお年寄りまで村をあげて準備してきました。3年ぶりに謝肉祭でにぎわう様子を見られて、うれしいです」と話していました。