「アニメ産業」を高知県内に 取り組みを話し合う初会合

県が今年度から取り組んでいる、県内にアニメ産業を作り出す取り組みについて話し合う会議の、初めての会合が県庁で開かれました。

県は、経済活性化に向けた「産業のデジタル化」の1つとして、デジタル化などで地方で仕事ができるようになった「アニメ産業」を、県内に作り出す取り組みを今年度から始めています。

11日、この取り組みについて話し合う推進会議の初会合が県庁で開かれ、大学や商工団体の関係者など15人の委員が出席しました。

はじめに浜田知事が「高知県にはアニメと親和性のあるマンガ文化が根づいている。将来的には、集積したアニメ産業によって高知県を舞台にした作品が作られ、ファンが訪れれば観光需要の創出にもつながり、世界への発信にもなる」と述べました。

続いて県の担当者が、県がアニメの作り手を育てる講座を開くことや、県外のアニメ関連会社を補助金などを活用して誘致していくことなど、今後取り組む具体策について説明しました。

また、会議に参加している高知信用金庫が立ち上げたアニメ作りに関する若手の発掘、育成プロジェクトでは来月、高知市の商店街でアニメのコスプレイベントを予定していることが報告されました。

これらに対して、参加した委員からは、SNSなども活用して若者を意識した広報戦略をとるべきだなどの意見が出されていました。

県は、この会議を年1回程度開いて、意見を県の施策に反映させていくことにしています。