「安全運転サポートカー」乗車会 高齢者が自動ブレーキを体験

高齢ドライバーによる交通事故が相次ぐ中、自動的にブレーキがかかる安全機能などを備えた「安全運転サポートカー」の体験乗車会が高知市で開かれました。

高知市の商業施設で開かれた22日の体験会には、9人の高齢者が参加して、車が障害物に衝突する直前に自動的にブレーキがかかる機能などを体験しました。

体験した60代の男性は「車が勝手に止まってびっくりしました。ここ最近、集中力が低下しているので、運転をサポートしてくれる車があるのはうれしいです」と話していました。

高知県警察本部によりますと、ことし1月から先月末までに、高齢ドライバーによるアクセルとブレーキの踏み間違えによる人身事故は、5件発生しています。

国は、ことし5月から運転に不安を感じる高齢者を対象に「サポートカー限定免許」の運用を始めていますが、県内での申請はありません。

高知警察署交通課の岡田幸也課長は「安全運転サポートカーは、とっさの際に運転を支援してくれる有意義なものだと考えています。これからもあらゆる活動を通じて安全運転サポートカーの普及や広報を進めていきたいです」と話していました。