高知県 抗原検査キットの陽性者 オンライン診断を開始

新型コロナウイルスの感染の急拡大で県内でも医療提供体制がひっ迫していることを受け、高知県は、国が承認する抗原検査キットで陽性となった人のうち、重症化のリスクの低い人をオンラインで診断する仕組みを19日から始めました。

県内では19日まで3日連続で、新型コロナウイルスの新規の感染者数が1800人を超え、病床の使用率が50%に迫るなど、医療提供体制のひっ迫が続いています。

浜田知事は19日開いた定例会見の中で、国が承認する抗原検査キットで陽性となった人のうち、重症化のリスクが低い人についてオンラインで診断する仕組みを、午後2時から始めたと発表しました。

診断の対象となるのは、基礎疾患がないなど重症化のリスクが低い県内に住む16歳から49歳までの人で、県のホームページから申し込むことができます。

浜田知事は、「救急外来も発熱外来もひっ迫している状況なので、重症化のリスクが低いと考えられる人は、負担を増やさないための協力をお願いしたい」と述べました。

また浜田知事は、国が見直しの検討を始めている感染者の全数把握について、「重症化リスクの高い高齢者などに絞りこんで重点化するのが望ましいと思う。事実上、医療や保健の体制が追いつかなくなっているという現状認識のもと、早く見直してもらいたい」との考えを示しました。