医療機関の負担軽減へ「抗原検査キットの個人配布」始まる

高知県は、新型コロナウイルスの感染が急拡大し、一部の発熱外来がひっ迫していることを受けて、発熱などの症状があっても重症化のリスクが低いと考えられる人を対象に抗原検査キットの配布を5日から始めることになりました。

高知県内では、新型コロナウイルスの新規の感染者が連日、1000人を超えるなど感染が急拡大し、一部の発熱外来では、電話がつながらない状況になっています。

このため、高知県は、発熱などの症状があっても重症化のリスクが低いと考えられる人を対象に抗原検査キットの配布を5日から始めることになりました。

対象となるのは、65歳未満の基礎疾患がない人などで、インターネットか電話で申し込めば、原則、翌日までに検査キットが届けられるということです。

県は、検査キットで陽性になった場合は、改めて医療機関を受診し、医師の診断を受けてほしいとしています。

配布は、来月15日までを予定していて、県によりますと、現段階で、およそ12万回分のキットを確保しているということです。

高知県は「症状の軽い人が自宅で検査できる態勢を整えることで、医療機関の負担の軽減を図りたい」としています。