スマートグラスで「買い物弱者」を支援 自宅にいながら買い物

日常の買い物が困難な“買い物弱者”を支援しようと「スマートグラス」と呼ばれるメガネ型の端末を使って遠隔で買い物ができる技術の体験会が高知県香美市で開かれました。

この体験
会は、山間部や離島で日常の買い物に困っているいわゆる「買い物弱者」を支援しようと高知工科大学や大手印刷会社などが企画しました。

きょうは、山間部に位置する香美市の物部地区に住むお年寄りなどおよそ30人が体験しました。

スーパーの店員が「スマートグラス」と呼ばれるメガネ型の端末を装着すると、店内の映像が離れた場所にいる買い物客へ共有される仕組みで、自宅などにいながら実際に買い物をしているような体験ができます。

さらに買い物客が店内の様子が映し出されたタブレット端末の画面をタッチするか、口頭で買いたいものを伝えると、店員が代わりに商品を買い物かごに入れ、購入者のもとに届けられます。

体験した77歳の女性は「想像していたより簡単でした。新型コロナに感染しないように買い物に行く回数を減らしているので、気軽に利用できるようになると便利だと思います」と話していました。