鉄道と自動運転連携ツアーの実証実験 四万十市の中山間地域

高知県四万十市の中山間地域で今月から自動運転の車を走らせる実証実験を行うのに合わせて、JR四国などでは、鉄道の乗客に自動運転の車に試乗してもらう取り組みを盛り込んだツアーを企画しています。

この実証実験は、自動運転の車を使った公共交通の導入などに向けて、国や県、それに四万十市などでつくる協議会が取り組むもので、今月21日から28日まで、四万十市の中山間地域にある江川崎地区の道路で実施されます。

これに合わせてJR四国では、利用者数が減少しているJR予土線の活性化につなげようと、鉄道の利用客に自動運転の車に試乗してもらうサービスを盛り込んだツアーを今月20日と27日に企画しています。

ツアーの参加者は、高知駅を発着する列車でJR予土線の江川崎駅まで行き、そこから自動運転の車に乗って地元の道の駅までのおよそ1キロの道路を往復します。

JR四国では、ツアーの参加者にアンケートを行うなどして、効果を検証していくことにしています。

JR四国は「持続可能な公共交通の構築を目指して、自動運転サービスと鉄道の連携による利用促進の効果を検証し、今後の取り組みの検討材料にしていきたい」と話しています。