相次ぎ不正発覚のJA高知県が総代会 再発防止の取り組み報告

去年、貸付金の流用など相次いで不正が発覚したJA高知県は28日、高知市で総代会を開き、リスク管理部を設けたことなど再発防止に向けた取り組みを進めていることを改めて組合員に示しました。

28日の総代会には、県内各地のJAの組合員の代表などおよそ280人が集まり、JA高知県の役員らが今年度の事業計画などを報告しました。

JA高知県をめぐっては、ゆず製品の加工場で賞味期限が切れた原材料などを使っていた問題や仁淀川地区信用共済部で元課長が顧客に無断で契約を行い、貸付金を流用するなどの不正が去年相次いで発覚し、ことし2月には県が業務の改善を求める行政処分を行っています。

これについてJA高知県の秦泉寺雅一組合長は組合員に陳謝するとともに「二度と不祥事が起こらないよう役職員一丸となって再発防止に取り組みます。一刻も早く信頼回復ができるよう組合員の皆さんの支援をお願いします」と述べました。

JA高知県では、再発防止策の取り組みを管理徹底する「リスク管理部」をことし1月に新設したほか、全職員を対象にしたコンプライアンス研修を定期的に行うなどの対応を進めているということです。