県定例議会 補正予算案など可決し閉会

高知県の6月定例議会は原油価格の高騰の影響を受ける事業者への支援策などを盛り込んだ一般会計の総額で41億円余りとなる補正予算案などを可決し、22日閉会しました。

高知県の6月定例議会は、最終日の22日、本会議が開かれ、一般会計の総額で41億4400万円となる補正予算案が可決されました。

補正予算には、原油価格や物価の高騰の影響を受ける事業者などへの支援策として、▼農林水産業や製造業の事業者に省エネ機器の導入を補助するための費用や、▼飲食店で利用できるクーポン券の販売費用などが盛り込まれています。

また、来年春からのNHKの連続テレビ小説「らんまん」の放送に合わせ、高知市の県立牧野植物園の環境整備の費用などが計上されています。

このほか、県立の高知工科大学に新しい学群を開設するため、大学の中期目標の一部を変更する議案も可決されました。

今回の定例議会では、自民党会派で新型コロナウイルスの集団感染=クラスターが発生し、▼議長と副議長の感染も確認されたことから仮の議長を選出して本会議が行われたほか、▼一部の常任委員会の日程が変更されましたが、22日、予定通り閉会しました。

浜田知事は、「コロナ禍の長期化に加え、ウクライナ情勢により、さまざまな業種で先行きが不透明な状況となっている。県内経済の状況や国の施策の動向を踏まえながら必要な対策を機動的に講じていく」と述べました。