いの町の仁淀川でヒメボタル見頃 暗闇に光を放ち飛び回る

高知県いの町の仁淀川の近くでは、森の中に生息する「ヒメボタル」が暗闇で光を放ちながら飛び回り、訪れた人を楽しませています。

いの町の仁淀川沿いにある雑木林には、森の中をすみかとする「ヒメボタル」が生息していて、この時期、知る人ぞ知るホタルの観測スポットになっています。

「ヒメボタル」は日本の広い範囲に生息していて、ゆっくりと長く光る「ゲンジボタル」などとは異なり、短い間隔で素早く光るのが特徴です。

日が暮れた午後7時半すぎ、地元の家族連れなどが見守る中、無数の「ヒメボタル」が小さな光を放ちながら舞う、幻想的な光景が広がっていました。

「ヒメボタル」が光る時期は3週間ほどと短く、この場所では、今月いっぱいまで楽しめそうだということです。

県内でホタルが生息する環境の保全活動を行う「高知県ホタルネットワーク」の石川憲一さんは、「このスポットはホタルにとってとてもいい環境です。地元の方でもこの場所にホタルがいることを知らない人が多いので、ぜひ地域の魅力として知ってもらいたいです」と話していました。