事務手続きの効率化へ 高知県が電子契約システムを導入

高知県は、事務手続きの効率化やコスト削減に向けて、民間の事業者と契約する際に紙を使わずにオンライン上で電子契約ができるシステムを導入しました。

この電子契約システムは、行政のデジタル化を進めて事務手続きの効率化やコストの削減を図ろうと、高知県が今月から導入したもので、民間の事業者と契約を交わす際の書類のやりとりや押印を、すべてオンラインを通じて行うことができます。

これまでは県が契約書を製本して事業者に郵送し、事業者が押印した上で返送する手続きが取られていましたが、このシステムの導入により、手間やコストを省くことができるということです。

高知県では、金額が100万円を超える契約が年に4300件ほどあるということで、すべての契約について電子契約の利用を事業者に促していくということです。

一方、契約に至るまでに県が行う内部的な決裁は引き続き書面で行われるということで、今後、決裁についてもデジタル化を検討するということです。

高知県は、「手続きがスムーズに進むなど、事業者にとってもメリットのあるシステムなので積極的に利用してもらい、行政のデジタル化を進めていきたい」としています。