学校給食に和牛や地鶏提供へ

新型コロナウイルスの影響で、売り上げが落ち込んでいる県産品の生産者を支援しようと、県は、和牛や地鶏などを学校給食用の食材として買い上げ、県内の小中学校などに提供することになりました。

新型コロナウイルスの感染拡大による需要の落ち込みを受けて、県内の和牛や地鶏などの生産者は、市場価格が低下したり多くの在庫を抱えたりするなど、大きな影響を受けています。

このうち、県産の和牛の先月1か月間の卸売単価の平均は、前の年の同じ時期と比べておよそ3割下がっているほか、はちきん地鶏については、先月末時点の在庫量が、前の年の同じ時期の2.2倍に上っています。

これを受けて県は、県産の和牛や地鶏、それに養殖魚の消費につなげようと、学校給食用の食材として買い上げ、県内の小中学校などに提供する取り組みを始めることになりました。

食材の提供は、和牛と地鶏は年に3回まで、魚は年に12回までをそれぞれ上限としています。

農林水産省の事業を活用するもので、県は、開会中の県議会に提出した補正予算案に必要な経費を盛り込んでいて、補正予算案が可決されれば、2学期にも取り組みが始まることになります。