県と東大 IoT活用で協定

さまざまなものをインターネットに接続するIoTを活用して中山間地域の課題解決を図ろうと、県と東京大学大学院が協定を結び、教育や医療など幅広い分野で協力することを確認しました。

県庁で行われた協定の締結式には、IoTの研究をしている東京大学大学院情報学環の田中秀幸学環長と尾崎知事が出席し、それぞれ協定書に署名しました。

署名したあと、尾崎知事は「IoTで県の課題を解決し、世界最先端の研究の成果を国内外に発信したい」と述べ、田中学環長は「高知県を舞台に社会でIoTを活用する試みを進めたい」と応じていました。

高知県と東京大学は、これまでも須崎市の浦ノ内湾の沖合にセンサーを設置して漁業者が家にいながらスマートフォンで波の高さを確認できるシステムの開発などに取り組んできました。

協定の締結を受けて、今後は、医療や教育などの分野でもIoTを活用して地域の課題解決を図る取り組みが進められることになります。

田中学環長は「これまで以上に地域を舞台に研究を進めて、課題の解決に向けたアイデアを積極的に提案していきたいです」と話しています。