“彩り鮮やか”10万本のゆりが見頃に 丹波篠山のゆり園

丹波篠山市のゆり園では、色とりどり、およそ10万本のゆりが見頃を迎え、大勢の観光客でにぎわっています。

丹波篠山市の中心部に近い「ささやま玉水ゆり園」には、およそ1.5ヘクタールの敷地に、開花時期の異なる60品種、およそ10万本のゆりが植えられています。
ことしは、例年より5日ほど遅い今月(6月)上旬に咲き始め、今は早咲きと中咲きのゆりが見頃を迎えています。
訪れた人たちは、色とりどりに咲く園内をペットと一緒に散策したり、花に顔を近づけて香りを楽しんだりしていました。
西宮市から愛犬を連れて訪れた40代の女性は「ペットを連れて毎年来ています。いろんな色を見ていると、心が晴れやかになります」と話していました。
また、愛知県から観光で訪れた50代の女性は「ゆり園に入った瞬間に、たくさんの花が見えて感動しました。次はゆりが好きな母を連れて来たいと思います」と話していました。
「ささやま玉水ゆり園」のゆりは、これから遅咲きの品種も咲き始め、今月いっぱい楽しめるということです。