病院の送迎車と軽貨物車が衝突 患者3人が軽いけが 神戸

神戸市の市道で直進していた病院の送迎用のワゴン車と、対向車線側にUターンしようとした軽貨物車が衝突する事故があり、ワゴン車に乗っていた3人が軽いけがをしました。
警察が事故の詳しい状況を調べています。

17日午前9時すぎ、神戸市須磨区西落合の片側2車線の市道で追い越し車線を直進していた病院の送迎用のワゴン車と、対向車線側にUターンしようとした軽貨物車が衝突しました。
警察によりますと、ワゴン車は神戸市内の病院に向かう途中で、運転手と患者のあわせて11人が乗っていましたが、このうち患者の80代の男女3人が足の打撲や口の中を切る軽いけがをしたということです。
軽貨物車を運転していた24歳の男性にけがはありませんでした。
この男性は警察の聞き取りに対し「後ろをよく確認しないでUターンしようとしたらぶつかりました」と話しているということです。
現場は、中央分離帯のある片側2車線の道路で、警察は軽貨物車が走行車線から車線変更し中央分離帯の切れ目から対向車線側にUターンしようとしたとみて事故の詳しい状況を調べています。