姫路 子どもたちが参加 釈迦の誕生祝う「花まつり」の行事

姫路市の子どもたちが、釈迦の誕生を祝う「花まつり」の行事を行いました。

姫路市の「書写認定こども園」では、釈迦が生まれたとされている旧暦の4月8日に合わせて、毎年この時期に、園児たちが参加する「花まつり」の行事を行っています。
この日は、こども園の近くにある「阿彌陀寺」に、年長組の30人余りの園児たちが、手ぬぐいを姉さんかぶりにして、浴衣を着たり青いはっぴを着たりして集まりました。
そして園児の代表が、線香をともしたり花をささげたりしたあと、「誕生仏」の像にひしゃくで甘茶をかけて、釈迦の誕生を祝いました。
このあと園児たちは「花まつり」の歌を大きな声で歌いながら、「誕生仏」を背中に乗せた白い象の模型を、代わりばんこに引いて、およそ30分かけて、こども園まで行列しました。
参加した5歳の女の子は「白い象を引くのがおもしろかったです」と話していました。
6歳の男の子は「お寺では手を合わせて、お祈りしました」と話していました。