春の褒章 兵庫県から1団体と23人が受章へ

長年、その道一筋に打ち込んできた人などに贈られる「春の褒章」の受章者が発表され、兵庫県からは1つの団体と23人が受章することになりました。

ボランティア活動などで功績があった団体に贈られる「緑綬褒状」は1つの団体で「高砂手話サークルのじぎく会」が受章します。
この団体は昭和53年の結成以来45年余りにわたって手話通訳ボランティアの奉仕活動を続け、現在、30人余りの会員が高砂市内の学校や市民講座で手話についての啓発や聴覚障害者への理解の推進に取り組んでいます。

また、長年にわたってその道一筋に打ち込んできた人に贈られる「黄綬褒章」は11人が受章します。
さらに、公共の仕事で顕著な功績があった人に贈られる「藍綬褒章」は12人が受章します。
兵庫県の伝達式は、来月(5月)7日に県公館で行われます。