尼崎の長屋が全焼1人が遺体で見つかる

20日午後、尼崎市で3世帯が入る長屋が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察は、身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。

20日午後1時すぎ、尼崎市瓦宮の長屋で「窓から火が出ている」と、近くに住む人から消防に通報がありました。
火はおよそ2時間後にほぼ消し止められましたが、3世帯が入る木造2階建ての長屋が全焼し、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、このうちの1棟に住む80代と40代の親子と連絡が取れなくなっているということで、警察が身元の確認を進めています。
ほかの2世帯の住民は無事でした。
現場は、阪急神戸線の園田駅から北西におよそ1キロ離れた住宅街の一角で、警察と消防が火事の原因を調べています。