全国ではしか感染報告相次ぐ ワクチンが不足する事態も

病気の「はしか」についてお伝えします。
ことし2月以降、全国ではしかの感染者の報告が相次いでいます。
ことしこれまでに感染が確認された人は全国で22人。
地域ごとにみますと、大阪府が7人、奈良県が2人、そして兵庫、京都、滋賀がそれぞれ1人と、関西各地で多くなっています。
はしかは感染力が非常に強く、防ぐにはワクチン接種が最も有効とされています。
ところが、今、大人がワクチン接種を希望しても、すぐには受けられない事態となっています。
専門家は、妊娠の予定のある人や海外渡航の予定ある人は注意するよう呼びかけています。