兵庫県内の多くの小学校で入学式 新1年生が学校生活スタート

兵庫県内の多くの公立小学校では9日に入学式が行われ、新1年生が学校生活をスタートさせました。

このうち、神戸市中央区の春日野小学校では41人の新1年生が保護者とともに元気に登校しました。
講堂で行われた式では新入生が6年生と手をつなぎ、少し緊張した面持ちで舞台の上のアーチをくぐって入場しました。
岡田祐二校長が「気持ちのいい挨拶をしたり、みんなで助け合ってお友達を大切にしたりしましょう」と式辞を述べると、新入生たちは「はい」と大きな声で返事をしていました。
続いて、コロナ禍で中止されていた新入生全員による合唱が5年ぶりに行われ、新入生たちは声をそろえて歌いました。
式が終わって教室に入り、一人ひとり名前を呼ばれると新入生たちは元気よく返事をしていました。
新入生の1人は「入学式はドキドキしました。漢字が好きなので国語の勉強を頑張って、テストで100点満点取りたいです」と話していました。
また、別の新入生は「いろんなお友達と一緒に勉強を頑張りたいです。休み時間にドッジボールをするのも楽しみです」と話していました。
兵庫県教育委員会によりますと、県内の公立小学校の入学式は8日から9日にかけてが多く、11日までにはすべての小学校で行われる予定です。