阪神 球団史上初の連覇に向け西宮の神社で必勝祈願

プロ野球で球団史上初の連覇を目指す阪神は、今月29日の開幕を前に岡田彰布監督や選手などが西宮市の神社で今シーズンの必勝を祈願しました。

阪神は現在のプロ野球の前身、職業野球が始まった昭和11年から毎年、シーズン開幕前に西宮市にある廣田神社で必勝祈願を行っています。
26日は岡田監督をはじめ、選手やチーム関係者、およそ140人が神社を訪れました。
神事では宮司が祝詞をあげたあと、岡田監督らが玉串をささげ球団史上初の連覇に向けて必勝を祈願しました。
選手会長の中野拓夢選手は「ことしのチームの目標はただひとつ 連覇なので、連覇ということをしっかりと胸に刻みながら祈願した」と話しました。
今シーズンに向けては「たくさんのファンが球場に足を運んでくれると思うので、連覇という形で恩返しができるようにチーム一丸となって頑張りたい」と意気込みを話していました。
阪神は今月29日に東京ドームで行われる開幕戦で巨人と対戦します。