姫路市長などがコスプレ姿を披露 23日からの催しを前に

アニメや漫画のキャラクターになりきる「コスプレ」を楽しむ催しが23日と24日、姫路市で開かれるのを前に、22日、前夜祭が行われ、市長などもコスプレ姿を披露して盛り上げました。

23日と24日の2日間、姫路市で開かれる催し、「姫CON2024」は、地域活性化や観光客の誘致を図ろうと、地元企業などでつくる実行委員会が初めて開き、毎年、名古屋市で開かれる「世界コスプレサミット」の日本代表選考会などが行われます。
22日の前夜祭で、姫路市の清元秀泰 市長は「宇宙戦艦ヤマト」の沖田十三 艦長に、実行委員長を務める「神姫バス」の長尾真 社長はデスラー総統にふんするなど、関係者およそ30人がコスプレ姿を披露し、「盛り上がっていきましょう」と呼びかけました。
期間中、姫路市中心部の商店街では、コスプレ姿で店を訪れるなどした場合、割引などのサービスが受けられるということです。
催しの発起人で、アニメ映画「アラジン」のジーニーにふんした三菱UFJ銀行姫路支店の寺澤寛幸 支店長は、「継続的、安定的なイベントにして観光客に来てもらいたい」と話し、清元市長は「アニメや漫画などのサブカルチャーを通じて、地元の魅力を世界に発信してほしい」と話していました。