阪神・淡路大震災などの記憶や教訓を次世代に 防災絵本が完成

阪神・淡路大震災などの災害の記憶や教訓を次の世代に伝えていこうと、製作が進められていた防災をテーマにした絵本が完成しました。
斎藤知事は、被災した経験などを伝えていくため、読み聞かせのイベントなどで、絵本を活用してほしいという考えを示しました。

神戸市の「人と防災未来センター」などは、災害の記憶や教訓を絵本にして次の世代に伝えようと、原案を一般から公募するなどして製作を進めていました。
そして斎藤知事は6日の会見で、絵本が3冊完成したと発表したうえで、今後、県内各地の図書館などに寄贈して、読み聞かせのイベントなどで活用してほしいと述べました。
その上で「去年、宮城県を訪れたが、経験の伝承に力を入れていると感じた。阪神・淡路大震災から来年(2025年)で30年になるが、震災の教訓は30年たつと風化すると言われるので、防災の絵本などを通じてみんなで考える機会にしたい」と述べました。