パラ陸上世界選手権 開幕100日前 神戸で園児が選手と交流

ことし5月に神戸市で開かれるパラ陸上の世界選手権の開幕まで100日となったのに合わせ、神戸市の子どもたちがアスリートと交流する催しが、開かれました。

2年に1度開かれているパラ陸上の世界選手権は、ことし5月17日から25日までの9日間、神戸市で開催されます。
開幕100日前となった7日、神戸市で、パラアスリートと地元の幼稚園児が交流する催しが開かれ、西宮市出身で円盤投げの新保大和選手などが参加しました。
催しでは選手にまつわるクイズが出され、新保選手が円盤を投げるとき何回転するかというクイズでは、答えが1回転だと発表されたあと、実際に投げる際のフォームが披露されました。
最後には、園児たちが「最後まで諦めないで頑張ってね」ということばとともに、新保選手らに大会の旗を手渡しました。
6歳の男の子は「円盤投げの動きはすごくて、選手たちはかっこよかったです。大会を見に行きたいです」と話していました。
新保選手は「地元での大会ということで思い入れもありますし、子どもたちにかっこいいと思ってもらえるような結果を出せるよう頑張りたい」と話していました。