節分 INAC神戸レオネッサの選手たちが豆まき

節分の3日、神戸市の神社では、サッカー女子の全日本選手権で優勝を果たした、INAC神戸レオネッサの選手が参加して、豆まきが行われました。

神戸市東灘区の本住吉神社で行われた豆まきには、地元に本拠地を置き、先月(1月)、サッカー女子の日本一を決める皇后杯=全日本選手権で7大会ぶりの優勝を果たしたレオネッサの選手12人が参加しました。
豆まきは、3日午前中に2回行われ、決勝戦で同点に追いつくゴールを決めた高瀬愛実選手たちが本殿などに上がり、境内に集まった人たちに向けて豆が入った袋を次々に投げていました。
境内には家族連れなどが集まり、選手に向けて「こちらにも投げてください」などと大きな声を出しながら両手を高くあげて豆をとっていました。
家族で参加した神戸市の12歳の女の子は「思ったほど豆はとれなかったけれど、楽しかったです。家族みんなが楽しく過ごせる1年にしたいです」と話していました。
高瀬選手は「豆まきの際に『皇后杯優勝おめでとう』と声をかけてもらい、多くの人に支えられていることを実感する機会になりました。いま行われているリーグ戦でも優勝して地域に明るいニュースを届けたい」と話していました。