姫路城 「ジャンボ門松」を飾りつけ

新年を前に、国宝・姫路城では、高さ5メートルの「ジャンボ門松」の飾りつけが行われました。

姫路城では、毎年、新年を迎える準備として、城の入り口にジャンボ門松を飾りつけています。
26日は、午前9時から作業が始まり、地元の造園業者の職人が高さ5メートルの松の木を持ち上げ、土の入った竹の囲いに据え付けました。
そして、松の周りに紅白の葉ボタンや南天、それにしめ縄などを丁寧に飾りつけて、およそ2時間かけて門松を完成させました。
姫路城管理事務所によりますと、正月三が日には、およそ2万人の人出を見込んでいるということです。
訪れた人たちは、巨大な門松の前で写真を撮るなどして、一足早く新春の雰囲気を味わっていました。
大阪府豊中市から家族で訪れた30代の男性は「これだけ見事な門松を初めて見ました。来年は、4人の子どもと家族みんなで笑顔で過ごしたいと思います」と話していました。
姫路城の門松は、来年1月16日の午前中まで飾られるということです。