斎藤知事 検討していた政治資金パーティーの開催を見送り

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題に関連して、斎藤知事は「パーティーに対する疑惑の目が大きい中、適法に開催しても県民に心配をかけることが大いに想定される」として、来年1月に検討していた自身の政治資金パーティーの開催を見送ったことを明らかにしました。

これは斎藤知事が12日の記者会見で明らかにしました。
この中で、斎藤知事は自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題について「こういうことがあれば政治不信につながるので事実関係をしっかり確認していただき、それを国民に丁寧に説明していただくことが大事だ」と述べました。
その上で、自身の政治資金パーティーの開催予定について質問されたのに対し「来年1月末を含めて開催を検討していたのは事実だが、予算編成など公務が多忙になっている時期であることと、率直に言うと、今回の一連の自民党派閥のパーティーの疑惑が社会問題となっている状況下でパーティーに対する疑惑の目が大きい中、適法に開催しても県民に心配をかけることが大いに想定される」と述べ、来年1月に検討していた自身の政治資金パーティーの開催を見送ったことを明らかにしました。