ペナントやトロフィーも 甲子園歴史館で阪神日本一の特別展

プロ野球、日本シリーズで、阪神が38年ぶりの日本一を決めたことを記念して、甲子園球場に隣接する甲子園歴史館でトロフィーなどを展示する特別展が、12日から始まりました。

特別展は、甲子園球場の歴史資料などを展示する西宮市の甲子園歴史館で始まり、午前10時に開館すると、ファンなどが次々と訪れていました。
館内では38年ぶりとなった日本一のトロフィーやペナント、それに岡田彰布監督のサインが入った記念パネルなどが展示されています。
また、日本シリーズの第6戦でノイジー選手がホームランを打った際に使っていたバットなども展示されています。
訪れた人たちは、展示品をじっくり眺めたり写真におさめたりしながら日本一の喜びをかみしめていました。
尼崎市から来た60代の男性は、「ことしは阪神タイガースのイベントが多くて忙しかったのですが、楽しくて最高の年でした。連覇を期待しています」と話していました。
京都府から友人と訪れた50代の女性は、「甲子園歴史館に来るのは4回目で、きょうは日本一のペナントを見に来ました。感無量です」と話していました。
特別展は来年(令和6年)1月28日まで開催されます。