阪神坂本選手が養父市の母校の小学生とオンライン交流

38年ぶりに日本一になった阪神タイガースの坂本誠志郎選手が、2日、出身地の兵庫県養父市にある母校の小学生たちとオンラインで交流しました。

坂本選手との交流会は、養父市にある養父小学校の創立150周年の記念の式典に合わせて開かれ、全校児童79人が参加しました。
はじめに子どもたちが「優勝おめでとうございます」と声を合わせて呼びかけると、西宮市の阪神甲子園球場にいる坂本選手は「皆さんにお祝いしてもらい優勝の実感が沸いてきました」と笑顔でこたえました。
交流会では、先月(11月)の日本シリーズでオリックスの山本由伸投手からヒットを打てたことや、日頃から食事や睡眠などに気を配り試合に臨んでいることなどを子どもたちに話していました。
最後に坂本選手は「養父市出身として誇りを持って野球をしたいと思います。来年も優勝するためにみんなの力を貸してほしい」と呼びかけました。
6年生の男子児童は「先輩が日本一になって誇りに思います」と話していました。
別の6年生の男子児童は、「考えながらプレーしていることが分かりました。ピッチャーをしているのでいつか真剣勝負をしたい」と目を輝かせていました。