大阪・関西万博の来訪者を兵庫県にも 大学生にアイデア求める

再来年(2025年)の大阪・関西万博まで、30日であと500日です。
万博に訪れた観光客を兵庫県内にも呼び込もうと、県が力を入れているのが「フィールドパビリオン」という取り組みです。
これは建物を新たにつくるのではなく、県内各地にある地場産業や芸術文化の現場を訪れ、見て、聞いて、体験してもらうというものです。
取り組みの認知度向上が課題となる中、県がフィールドパビリオンのプログラムを、魅力的な内容にしようと協力を求めたのが大学生です。
県が求めたのは「SNSでの発信という打開策にとどまらないこと」。
学生たちは、若者の視点から事業者にどのような提案ができるのか、検討を重ねています。