阪神電鉄 38年ぶり日本一を記念したラッピング列車を運行

プロ野球・阪神が38年ぶりに日本一になったことを受けて、阪神電鉄の路線では監督や選手たちがデザインされたラッピング列車の運行が、7日から始まりました。

運行が始まったのは、阪神の日本一を記念した6両編成のラッピング列車で、列車のヘッドマークには阪神の優勝ロゴが使われているほか、車体には日本シリーズのMVPに輝いた近本光司選手などの等身大の姿が貼られています。
車内の天井や壁には岡田監督や中心選手の、あわせて23人があしらわれた記念ポスターや、ファンの応援に感謝を伝えるポスターが貼り出されています。
ラッピング列車を運行する阪神電鉄経営企画室の飯塚研一さんは「日本一のお祝いと、ファンヘお礼ということで企画させていただきました。沿線にお住まいの方だけでなく野球ファンや電車好きの方にも楽しんでいただけたら」と話していました。
ラッピング列車は阪神本線となんば線、そして、それぞれの乗り入れ区間で来年の1月下旬まで運行され、ダイヤは阪神電鉄のホームページで公表する予定だということです。