阪神リーグ優勝を記念 甲子園歴史館でトロフィーなど展示

阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝を記念して、甲子園歴史館で優勝トロフィーなどを展示する特別展が始まりました。

特別展は、球場の歴史などを展示する兵庫県西宮市の甲子園歴史館で16日から始まり、優勝ペナントやトロフィー、それに今シーズンの成績表などが飾られています。
また、優勝を決めた14日の試合で佐藤輝明選手が放った今シーズン20号となるホームランボールが、記念品として展示されています。
16日は開館前から50人ほどが列を作り、展示品をじっくり見ながら写真に収め、優勝の感動をかみしめていました。
埼玉県から訪れた22歳の大学生は、「物心ついたころからずっと応援してきて初めての優勝だったので、決まった瞬間はテレビの前ではしゃぎました。トロフィーの実物などを見たかったので見られてよかったです」と話していました。
甲子園球場の湯山佐世子 球場長代理は「優勝の感動をいま一度、感じていただけたらうれしいです。展示を楽しんでもらい、38年ぶりの日本一に向けて引き続き応援していただきたいです」と話していました。
特別展は、11月5日まで開催され、期間中にはシーズンを振り返る特別映像も放映される予定です。