三木市で特産のぶどう「ピオーネ」が小学校の給食に

地元特産のぶどうのおいしさを知ってもらおうと、三木市の小学校の給食に「ピオーネ」が提供され、子どもたちが旬の味覚を楽しみました。

ぶどうの生産が盛んな三木市では、子どもたちに特産品を味わってもらおうと、毎年9月に農家の協力を得て、幼稚園や小中学校の給食にぶどうを提供しています。
市立緑が丘東小学校では、14日の給食で、地元で収穫された「ピオーネ」がおよそ400人の児童に提供されました。
このうち、4年生の教室では、夏野菜のカレーとともに1人3粒のぶどうが配膳され、1粒ずつうれしそうに味わっていました。
子どもたちは、「粒が大きくて甘かった」とか、「初めて食べておいしかったので、お母さんに買ってもらいたい」などと話していました。
栄養教諭の高橋美野さんは「ぶどうを通じて地元の魅力を知り、三木市のことをもっと好きになってもらえればうれしいです」と話していました。
三木市のピオーネは、10月下旬まで、地元の特売所やスーパーで販売されるということです。