伝統の水を守りながら水害対策 西宮市の取り組み

「水害から命と暮らしを守る」。
西宮市の水害対策についてです。
西宮市は人口およそ48万人。
多くの方が暮らすとともに、古くから酒造りが盛んな地域でもあります。
伝統の水を守りながら行われている水害対策を取材してきました。

河川工学が専門の立命館大学の里深好文教授に聞いたところ、「西宮市のような都市部においては、用地確保に多額の資金が必要になったり、地域との合意形成が難しかったりする。そういう場所で、比較的早く水害対策を実現できるので、地下貯留管は有効では」と話していました。