芦屋市 高島市長が中学生と意見交換

全国の歴代最年少で市長となった、芦屋市の高島市長が市内の中学校を訪れ、生徒から要望を聞いたり学校生活について意見を交わしたりしました。

全国歴代最年少の26歳で市長に就任した芦屋市の高島崚輔 市長は、公約などで、教育環境の充実に重点的に取り組むとしていました。
4日、市内の山手中学校を視察し、中学3年生の生徒たちと給食をともにするなどして交流しました。
このあと、生徒会のメンバーから校則を見直す取り組みについて報告を受け、高島市長は、学校側の事情を確認することも大切だなどとアドバイスしていました。
また、授業で使うタブレット端末をより使いやすいものにしてほしいなどの要望を聞き、時折、メモを取っていました。
生徒会長の八木鈴音さんは、「私たちの悩みに的確にアドバイスをくれたのでとてもうれしかったです」と話していました。
別の女子生徒は、「生徒会の活動と市長の活動を重ねてアドバイスをくれたので、これからの活動に生かしたい」と話していました。
高島市長は、「中学生が多くの意見を持っていることを実感しました。引き続きたくさんの声を聞き、中学生の皆さんも巻き込んで校則などを含め、どうすればもっと住みやすく学びやすい環境になるか、一緒に考えていきたい」と話していました。