兵庫県の魅力全国に デスティネーションキャンペーン始まる

兵庫県の魅力を全国に発信する大型の観光企画、「兵庫デスティネーションキャンペーン」が7月1日から始まり、JR神戸駅でセレモニーが行われました。

このキャンペーンは、JRグループが全国各地の自治体や観光業者と連携して、3か月ごとに行っているもので、7月1日から9月末まで、兵庫県を対象に行われます。
初日の7月1日は、JR神戸駅のホームでセレモニーが行われ、斎藤知事が「人の流れが盛り上がる大切なタイミングであり、キャンペーンが大きな起爆剤になってほしい」とあいさつしました。
ホームでは、日本で初めて神戸でジャズのプロバンドが演奏してからことしで100年になるのにあわせて、ジャズが演奏されました。
そして、7月1日と2日の2日間、豊岡市の城崎温泉を結ぶ特別ルートで運行される観光列車「WEST EXPRESS 銀河」が多くの人に見守られて出発しました。
キャンペーンの期間中は、県内の老舗弁当店と大学生が開発したオリジナル弁当が販売されるほか、姫路城の非公開エリアの特別公開など、各地でイベントが行われるということです。
「銀河」に乗車した40代の男性は「乗り心地がよく、子どもも楽しんでいました。期間中、いろんなイベントがあるので盛り上がればいいと思います」と話していました。