福崎町 空き地に頭部切断された猫の死体 警察が捜査

24日午前、福崎町で頭部の無い猫の死体が見つかり、警察が調べたところ、何者かに鋭利な刃物のようなもので切断されていたことがわかり、警察は動物愛護法違反の疑いで捜査を始めました。

警察によりますと、24日午前9時ごろ、福崎町南田原の空き地で、近くに住む80歳の男性から「頭部の無い猫の死体を見つけた」と町を通じて警察に通報がありました。
駆けつけた警察官が頭部の無い猫が横たわった状態で死んでいるのを確認しました。
警察は獣医師が調べた結果、▼猫の頭部は何者かに鋭利な刃物のようなもので切断されていたことや、▼猫は頭部が切断される前にすでに死んでいて、ほかに目立った傷はないことが分かったと発表しました。
また、通報した男性は「空き地を前日に訪れた時には死体はなかった」と話していて現場に血痕が見つからなかったことから別の場所で切断されたとみられるということです。
この1年で同じような動物の死体が見つかったことはなかったということで、警察は動物愛護法違反などの疑いで調べています。