神戸新開地音楽祭 新たなスタート 「5類」移行から初の週末
神戸市の新開地は寄席や演劇場、映画館などが並び、かつては「東の浅草、西の新開地」と呼ばれるなど大衆文化の街として長年親しまれてきました。
この場所で開かれてきた「神戸新開地音楽祭」は阪神・淡路大震災で落ち込んだ街を活気づけようと始まり、20年以上続いてきましたが、新型コロナの感染拡大が始まってからは2年連続で中止され、去年は感染対策の制限があるなかでの開催となりました。
新型コロナの感染症法上の位置づけが「5類」に移行されてから初めて迎えた週末、新たなスタートを切った音楽祭を近藤カメラマンが取材しました。